繊細なのっこみ真鯛にオススメ！中井チューン炸裂!?【5月中旬 伊勢湾タイラバ】

この記事では、5月中旬の伊勢湾釣行記録と、中井チューンについて紹介します。

GWでは散々な結果でしたので、1週間ぶりに伊勢湾タイラバに行ってきました！！

前回の釣行記録はこちら

今回も前回と同様に、START製ユニットとビンビン玉を使ってみたいと思います。ちなみに、STARTの新規カラーを追加購入しました！！(クルマエビカラーは黒とオレンジの混合で釣れそうです)

釣行記録

今回もまとばや丸さんを利用しました。

まとばや丸についてはこちら

タックルはタイラバ用とジギング用の2セットです。

5:45　出船

今日は天気が非常に良いです。波も低く、風も弱いです。

6:30　釣り開始

今回は伊良湖水道です。水深は約50mからスタート。青物は釣れていないそうなので、タイラバメインになります。

9:00　朝マズメは？

期待とは裏腹に、カサゴ1匹のみでした。まあ、25cmあったので、カサゴとしては良型ですね。船中でも真鯛は釣れていなく、厳しい状況です。　

9:30　大鯛登場！！中井チューンが良い！？

いきなり、スタッフさんの竿が曲がっています！！3分程度やり取りをして、上がってきたのは、、

65cmの大鯛！！

隣で釣っていたので、非常に羨ましい。。

使用したユニットを確認すると、伊勢湾で大人気の中井チューンでした。この日はSTARTのように太めのシルエットよりも、中井チューンのように細見が、良いようです。各社の製品を横並びにすると、違いがよくわかりますね。日によってパターンが異なりますので、カラー以外にもシルエットの太さが異なるユニットが必要です。

10:30　続々と真鯛が釣れ始めてきた

潮の流れが良くなってきたため、真鯛の反応が良くなってきました。しかもすべて40cm以上と良型ばかりです。

私は、中井チューンに変えてから何回か当たりはあったものの、なかなか乗らず、粘りの状況。。

11:00　竿がぽきっと。。

不慮の事故で、ジギング用の竿がぽきっと折れました。。今日はジギングをしないので問題ないですが、動揺が隠せません。。

ちなみに、折れた竿の断面を見ると、薄い層がいくつも見えます。竿は炭素繊維と樹脂の複合材でできており、薄い層がいくつも積み重ねられています。もし折れたら見てみてください。　ちょっと勉強になりました。笑

12:00　岩礁帯によりタングステンヘッドが死ぬほどロスト

今日はいつもの砂地ではなく、岩礁帯がメインでした。(岩礁帯の方が反応が良いと判断されたため)

これが非常に辛かった。下の写真のヘッド(ビンビン玉とビンビンスイッチ)は、すべてロストしました。。

竿が折れた、真鯛が釣れない、ロストのトリプルパンチで泣きそうでした。。

1流しで1匹ぐらいは真鯛が釣れていたので、ノットを組み直し→着底→ロスト→組み直しという死のループ。。

13:00　釣り終了

結局カサゴ2匹しか釣れませんでした。ちなみに、今日どのぐらいお金を使ったのか計算してみました。

• 交通費：3,500円
• 乗船代：10,000円
• 食事代：1,500円
• ロスト代：20,000円

合計35,000円の出費で、釣果はカサゴ2匹！？どんだけ高級なカサゴなんでしょうか。。

呆然としながら、帰船です。。

ちなみに、船酔い対策をばっちりしたので、全く酔いませんでした。これだけは良かった。

14:00　逆転サヨナラ満塁ホームラン！？

本日真鯛を釣れなかった方が私含めて3人いたようです。船長から、じゃんけんして勝ったらスタッフが釣った鯛をもらえるよ、と言われました。

まじか！！！

これだけの不運があったのであれば、もしかしたら勝てるのでは？と思いました。

結果、、、、、

勝利！！

隣で釣っていたこの日一番の大物である65cmの真鯛をゲットしました！！！非常にうれしい！！家族に真鯛を食べさせると約束していたので、本当に助かりました。。

使用した釣具のご紹介

使用したタイラバやジギングの道具を紹介します。

タイラバのヘッド：TGビンビン玉　120g　緑金カラー

本日は釣果がありませんでしたが、伊勢湾では60~120gが必要です。ただ、今回のような岩礁帯では、リスクがでかすぎるので、鉛製も用意しておくことをオススメします。

ユニット：スタート(START) 替ユニット トリプルフックM　レッドゼブラカラー

カラーはレッドゼブラが超おすすめです！！

詳しくはこちらから

料理しました！

今回も楽をして、松新さんで魚を捌いてもらいました。真鯛の3枚おろしとカサゴ2匹の下処理で1,400円でした。

捌いてもらっている間に七右衛門でカツカレーを食べるのが私のルーティーンです！！

帰宅後、料理しました。

真鯛のカマとカサゴは煮付けにしました

真鯛のカマを出汁に使い、炊き込みご飯を作りました！家族絶賛の美味しさです

まとめ

• 今回の伊勢湾タイラバは、岩礁帯がメインであり、大量にヘッドをロストした。タングステン製だけではなく、鉛製も準備しておくことをオススメ。
• シルエットが細身の中井チューンが当たりの日でした。逆にSTARTのような太めには反応なかった。
• 竿が折れ、ヘッドを無くし、カサゴ2匹という散々な日でしたが、最後に65cmの真鯛をもらえ、結果オーライ！？
• 頂いた真鯛は、煮つけと炊き込みご飯にして、美味しくいただきました。

前回の釣行から使用しているプロバイザートランクHD II 3500(ウレタン)の保冷性能は非常に高く、氷がほとんど溶けません。コスパ最高なので、オススメですよ。ローラーが付いているので、持ち運びも楽々。