【徹底インプレ】22オシアコンクエスト300XGをおすすめする理由を解説!ジギングに最適なんです!HGとの違いも図解!
オフショアの釣りをしたいけど、どのリールにするか悩んでいませんか?
シマノの最高峰ベイトリールであるオシアコンクエストがおすすめです!なぜなら、剛性、パワー、耐水性などどれも一級品の性能だから。
著者は毎月オフショアジギングをしておりますが、オシアコンクエストが一番の相棒です。今まで、ブリ、サワラなどの大型青物を釣ってきました。
この記事では著者の相棒である22オシアコンクエスト300XGについて、インプレを含め、特徴やオススメする理由を紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- オフショア用リールを探している
- オシアコンクエストを買うか悩んでいる
- XG(エクストラハイギア)かHG(ハイギア)のどちらがいいか悩んでいる
- オシアコンクエストを買う決め手が欲しい
※本記事では、シマノ公式サイトの写真を引用しております
22オシアコンクエストの特徴
改めて、オシアコンクエストとは、シマノのオフショア用最高峰ベイトリールです。
なぜ最高峰と言われているのか説明します。
至高の滑らかさ
マイクロモジュールギア
超小型の歯を密に噛み合わせることにより、強度を低下させることなく、極限まで滑らかな動力伝達を実現。
巻き上げ時のガタつきやザラつきといったギアノイズを限りなく抑えられています。
実際に使った感想ですが、巻き感が非常になめらかです!
この機能があるのとないのではかなり印象が変わると思います。
インフィニティドライブ
ピニオンギアを内側からスプール軸で支える構造で、回転抵抗を低減。
水流変化や魚信といった情報をより敏感に感じ取ることが可能になり、至福の巻きごこちに繋がります。
高耐久・高剛性、高防水性
オフショア用のリールは、海水の影響や大きな負荷に耐えるために、タフネスと防水性が不可欠。
オシアコンクエストは、様々な機能を備えていて、長期間の使用が可能です。(しっかりメンテナンスすれば10年以上使えます)
著者は、釣行後、塩だらけのオシアコンクエストを洗っています。
1年以上使っていますが、まったく塩噛みがありません。防水性が非常に高いのが分かります。
軽量かつ剛性の高いアルミニウム製の本体であり、内部構造をしっかり支えます。
ジャーク時やファイト時の荷重にも大きく歪まず、パワーロスが少ないため、アングラーの負担を軽減します。
鉄壁の防水性能を誇り、ベアリングへの水の侵入を軽減します。
ジャーク時やファイト時の激しい荷重に耐えることができます。
海水による腐食から守り、長期間性能を維持できます。
コンパクトボディ、高操作性
小さいながらも非常にパワフルな巻き上げ力があり、かつ手にフィットする軽量なボディとなっています。
また、コンパクトボディ設計により、従来モデルと比べて薄くなり、握りやすく、疲労を軽減します。
これって非常に重要で、リールの大きさと手の大きさが合っていないと、手がだんだんしんどくなりますよ。
22オシアコンクエストの機能詳細
フォールレバー
操作のしやすさと巻き感度が従来モデルより向上。
フィット感の向上を期して上面にくぼみを持たせた新形状を採用しています。
瞬時に、繊細な調整が可能で、内部にはベアリングを搭載されており、巻きの軽さを維持。
レバーの操作感は非常に滑らかで、ここぞってタイミングでフォールスピードを変えることができます。
フォールレバーを使って、太刀魚やサワラをフォールで喰わせたことがあります。
高耐久クラッチ
ピニオンギアに特殊表面処理を施すことで耐久性、対塩性をさらに向上しています。
着底の度に触る部分のため、クラッチの操作感が良いと非常にテンションが上がります!
高耐食内部パーツ
ワッシャをはじめとした内部パーツのひとつ一つにもタフネスを追求。
高剛性・耐食性に優れるステンレス素材を採用したオフショア仕様で、長期間安心してファイトを楽しめる。
レベルワインド連動
スプールとレベルワインドが連動する構造になっています。つまり、糸の偏りが全く生じない。
ファイト時も滑らかにドラグが作動し、細糸にも問題なく対応。
オシアコンクエストを使っていて思うのが、ライントラブルがほとんど無いことです!
ライントラブルを直していると、酔ってしまうことが多々あるので、「オシアコンクエストって良いなあ」って思います。
スプール交換可能
スプールが容易に交換可能。パカっと開くことができます。
まだ開いたことはありませんが、スプールを交換しやすいのは良い!
22オシアコンクエストはどのような釣りに使えるのか?
オフショアの釣りであれば、番手を変えればどのような釣りにも対応できます。
超万能のリールなんです!!
例) ジギング、タイラバ、テンヤ などなど
ちなみに!!タイラバを専門でやるなら以下のリールが良いです!
水深100m以下のタイラバはカウンター付きの200PGがおすすめ
タイラバではどの水深で当たるのか、把握することが非常に大事です。
カウンター付きだと、糸の放出量がわかるので、潮の速さが定量的にわかります。
潮の速さがわかると、ルアー選択がし易くなるというメリットがあります!
2018年モデルですが十分高性能!
水深100m以上のディープタイラバではカウンター付きの300HGがおすすめ
ディープタイラバをやるならこのモデルが最適!!
150~250gのタイラバヘッドも問題なく使えます!
2024年の最新モデルです!!
22オシアコンクエスト300HGと300XGの比較
300XGと300HGの比較表を作りました↓↓
性能 | 300HG | 300XG |
---|---|---|
ギア比 | 6.2 | 7.5 |
最大ドラグ力(kg) | 7.5 | 7 (-0.5) |
自重(g) | 355 | 355 |
糸巻量PE(号-m) | 1.5-500, 2-380, 3-250 | 1.5-500, 2-380, 3-250 |
最大巻上長(cm/ハンドル1回転) | 84 | 101 (+17cm) |
ハンドル長さ(mm) | 75 | 75 |
ベアリング数BB/ローラ― | 9/2 | 9/2 |
本体価格(円) | 61,300円 (Amazonでは47,000円) | 61,300円 (Amazonでは47,000円) |
夢屋ハンドルタイプ | BH-2, 4, 5 | BH-2, 4, 5 |
300XGは300HG対比、最大ドラグ力が-0.5kgとなりますが、ブリ程度であれば十分対応可能です。
XGだとHGよりパワーが弱いのでは?と思う方は多いですが、ブリ程度であれば全然大丈夫ですよ。(マグロレベルになると差は出ると思いますが。。)
実際にオシコンでブリを釣りました
また、巻き上げ量が+17cmとなり、素早いしゃくりが可能、かつ巻き上げがし易くなります。
オシアコンクエストのドラグ音は最高!!
オシアコンクエストのドラグ音を聞いてみてください。
カリカリと良い音がします。この音を聞くだけでテンションが上がりませんか?
糸の放出も非常に滑らかです!
22オシアコンクエスト300XGのインプレ
地元伊勢湾で、30回以上オシアコンクエスト300XGを使用しました。
ブリやサワラなど、多くの青物を釣りました。インプレ結果をご紹介します。
巻き感 | 非常に滑らか。変な振動もなく、シルキーな巻きごこち。 |
トラブル | 全くなし。バックラッシュもしにくかった。 |
トルク | ブリを掛けても全然負けない。ワラサであれば、ゴリゴリ巻ける。 |
剛性 | ブリと引っ張りあっても、リールの変形は全くなし。 |
感度 | 10cmのフグでも当たりがわかる。 サワラがフォールで喰ってきた時も、明確に当たりがわかった。 |
ドラグ | ブリの突込みにも十分耐えられる。スムーズに糸がでるため、バラシにくい。 レバーによって微調整が可能。 |
フォールレバー | フォール中にスピードを変化させられるため、スピード調整をすることで誘いになる。 スローパターンの時に大活躍しそう。 |
重さ | 1日シャクリ続けると流石に疲れるが、巻き抵抗が少ないため、だいぶ使いやすい。 |
かっこよさ | 始めは金ピカってどうなん?って思っていたが、使っていくうちに、かっこよく見えてくる。 |
防水性 | 2年間使ったが、全然塩ガミ感はない。 毎釣行後、ちゃんと水洗いすれば、いくらでも使えると感じた。 |
結局XGとHGのどっちがいいの?
オフショアジギングでブリやサワラなどの青物を狙うのであれば、断然XGが良いです。
サワラやブリはハイピッチの巻きに食いついてくるため、XGが優位
水深50m以上の深場になってくると、糸の回収が大変のため、XGが優位
(水深50mの場合、リールの巻く回数は、HGなら60回転、XGなら50回転)
ブリ(8kg程度まで)やサワラ程度であれば、HGでもXGでも変わらない
青物狙いであれば、HGよりもXGを強くお勧めします。
伊勢湾船長おすすめのリールはやっぱりオシコン
オシコン一択です!結局最後はオシコンを買うことになります!
オフショアジギングを始める時、おすすめのリールを船長に聞いたところ、即答で「オシコン一択」と言われました。
断言されたものの流石に値段が高いため、自分でめちゃくちゃ調べました。(他にコスパの良いリールは無い?)
値段や機能を比較していくと、結局オシコンが一番良いという結論になりました。笑
実際に使った結果、剛性感や操作性が良く、オシコンで間違い無かったと思っています。
口コミ
口コミを見てみます。
レベルワインドやフォールレバーが高評価のようです。ブリも釣れているようですね!!
まとめ
- オシアコンクエストはシマノ製オフショアジギング用の最高峰リール
- マイクロモジュールギアやインフィニティドライブによって、シルキーな巻き心地
- 伊勢湾船長曰く、オフショアジギングをやるなら「オシコン」一択
- 巻き上げスピードの早い300XGがおすすめ
- 世界最高峰のリールを約47,000円で買えるのであれば、十分お得
ぜひ、オフショアジギングをこれから始める方や本格的にレベルアップしていきたい方は、オシアコンクエストを使ってください。
青物狙いにはオシアコンクエスト300XGがおすすめですよ!!
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