2025年1月、寒さが厳しい冬の朝。私は伊良湖サーフに立っていた。冬の海は冷たく、指先がかじかむほどの気温だったが、そんな寒さの中でも心は熱く燃えていた。ターゲットはサワラ。冬のサワラは脂が乗り、引きも強烈だ。
この日、私が選んだルアーはタックルハウスのフィードポッパー120。ポッパーといえばトップウォーターゲームのイメージが強いが、実はサワラ狙いにも効果的な使い方がある。


朝マズメのチャンスを狙え!
冬のサワラは基本的にベイトを追いかけ回していることが多いが、特に朝マズメは絶好のチャンスタイム。この時間帯は捕食の活性が高く、ベイトフィッシュを追って接岸することが多い。
この日は、波打ち際から30mほど沖合でベイトがざわついているのが見えた。鳥も低空を飛び、時折海面を突いている。経験上、こういう状況ではサワラが潜んでいる可能性が高い。
フィードポッパー120の活用法
フィードポッパー120は、その名の通りポッピングアクションが得意なルアーだが、私はこの日「スキッピングアクション」で攻めることにした。具体的には、
- 遠投後、ロッドを立て気味にして、リールを高速で巻く
- ポッパーを水面でバシャバシャと跳ねさせるようにアクション
- 一定のリズムで巻き続けるが、たまにストップを入れる
このアクションがサワラに対して絶大な効果を発揮する理由は、「逃げ惑うベイトフィッシュ」を演出できるからだ。サワラは遊泳力が高く、視覚的に獲物を追い詰める習性がある。そのため、水面で不規則に動くルアーに強く反応するのだ。
強烈なバイト!
フィードポッパーをキャストし、スキッピングアクションをつけながら巻いていたその時だった。突然、海面が爆発するようなバイト!
ロッドに伝わる衝撃が尋常ではない。サワラ独特の鋭い引き込みがあり、一瞬ドラグが悲鳴を上げる。沖に向かって一気に走るサワラに対し、焦らずロッドを寝かせながらテンションを一定に保つ。ラインはPE1.5号、リーダーはフロロカーボン30lb。強引に寄せるとリーダーを噛み切られる可能性があるので、慎重にやり取りを続ける。
何度かの突っ込みを交わし、波打ち際での最後の抵抗を耐えきった。そして、ついに銀色の魚体が姿を現した。
80cmを超える立派なサワラ!
冬のサワラ攻略のポイント
今回の釣行で学んだことを整理すると、
- 朝マズメのタイミングを狙う:特に夜明け直後の30分はチャンス!
- ベイトの動きを読む:鳥の動きやベイトのざわつきに注目。
- フィードポッパーのスキッピングアクションを活用:サワラにとって魅力的な逃げるベイトを演出。
- タックルバランスを考える:PE1.5号+フロロ30lbの組み合わせが安心。
- ドラグ設定は適切に:強すぎると弾かれる、弱すぎると走られる。
冬の伊良湖サーフは過酷だが、その分ドラマチックな釣りができる。今回のような一本に出会えると、その寒さも忘れるほどの興奮を味わえる。
また次回の釣行でも、さらなる大物を求めてチャレンジしたい。皆さんもぜひ、フィードポッパー120を使ったサワラゲームに挑戦してみてほしい!

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